移住によって理想の暮らしを
実現した人たちを表彰するアワード
移住によって
理想の暮らしを
実現した人たちを
表彰するアワード
人生のターニングポイントとなる移住。
わたしたちは「アワード」というかたちで移住者にスポットライトを当て、
心豊かに暮らすヒントを発信します。
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アワードについて
「一極集中」から「分散」へ
多様化した私たちの生活。
”移住”という言葉が多く聞かれるようになってきました。
軽やかな移住
人生のターニングポイントとなる移住
”移住”にまつわるストーリーも多種多様
わたしたちは「アワード」というかたちで、
移住者にスポットをあてることで、
心ゆたかに暮らすヒントを発信してまいります。
SCHEDULE
第2回スケジュール
エントリー受付
2025年9月1日(月)
~
11月4日(火)
審査会・結果発表
2025年12月9日(火)
AWARD
選考結果
「第2回 ニッポン移住者アワード」
グランプリ・部門賞受賞者決定!
フジサンケイグループの産経新聞社、ニッポン放送、ポニーキャニオン、BSフジの4社が共同で開催する移住先で理想的な暮らしを実現した人たちを表彰するコンテスト「第2回ニッポン移住者アワード」の選考会・表彰式が東京都港区のポニーキャニオン本社で12月9日(火)に行われ、グランプリと各部門が決定しました。
- 静岡県焼津市 水野 優子
同市経済部誘致戦略課 鈴木 上貴 - SNSの力をフルに活用し、楽しみながら地元の悩み解決に邁進している姿が評価されました。
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地域創生賞
- 静岡県沼津市 鈴木 智博
同市政策企画課 移住定住推進室 浅野 元紀 - 分散型ホテルが地元のネットワークを生み、限界集落という地域の課題を解決するフロンティアに立っていることが評価されました。
- 静岡県沼津市 鈴木 智博
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子ども未来賞
- 佐賀県唐津市 三笠 旬太
同市地域づくり部 移住定住促進課 移住定住促進係
下田 愛 - NPOの運営や古道具店を営みながら子どもたちと一緒に森を守り育ていく姿が評価されました。
- 佐賀県唐津市 三笠 旬太
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ウェルビーイング賞
- 京都府舞鶴市 岡山 茉莉
同市産業振興部ふるさと応援課 藤村 聡 - 移住の苦悩や楽しさをコミックエッセイで発信し、充実した人生を送っている姿がウェルビーイングを体現していると評価されました。
- 京都府舞鶴市 岡山 茉莉
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地域産業賞
- 岐阜県山県市 加藤 慶
同市企画財政課 佐伯 卓馬 - 地元特産の伊自良大実連柿の伝統を守り、商品化を行い、保全に向けた行動によって地続可能な地域産業を創出したことが評価されました。
- 岐阜県山県市 加藤 慶
参加自治体
8自治体8組
前回開催結果はこちら
NOMINATION
第2回参加者一覧
※2025年11月時点
現在の暮らし、地域に対する想いや魅力について
現在、唐津市で暮らしていて感じている唐津の魅力の一つは、地域の人たちの暖かさだと思っています。1人で唐津に移住したときは、知り合いもいないところからのスタートでしたが、地元の人たちが何かと気にかけてくれ、色々な人たちを繋いでくれたことが、現在のNPOでの仕事に携わるきっかけになりました。現在NPOでは、移住希望者の方のサポートを行っており、地域の方が私にしてくれたことを次の移住者の方に繋げていけるような、顔が見える移住サポートを移住コンシェルジュとして心掛けながら活動をしています。
移住して実現したこと、よかったこと
唐津の地域の人との繋がりが広がり、現在、NPOや個人での活動で、地域に根ざした活動をすることができています。 また、私自身アウトドアが好きで、唐津には家からすぐアクセスできる海や山、川、島などの自然環境があり、普段の暮らしの中で自然を満喫できることも良いなと思っています。 他には、唐津には伝統工芸の唐津焼などもあることから茶道や生花、金継ぎなどの教室が多くあり、私自身も茶道の稽古に通っており、日本の歴史や文化を感じられる暮らしをおくっています。
移住先で行っている活動
①移住希望者のサポート等を行うNPOとして、唐津市や佐賀県、東京の佐賀デスクと連携し、唐津市の「移住コンシェルジュ」として相談対応を行っている。
また、シェアハウス型のお試し移住施設「根の家」の運営や、地元・先輩移住者と繋がることができるローカルコミュニティを運営している。その他、地域で発生している課題解決のため、地域の人や子ども達と一緒に荒廃森林の再生や生物調査(生物多様性)など、自然と共存する地域づくりにも取り組んでいる。
シェアハウス根の家

②個人では、唐津市内で増加している空き家(3000件以上)にある残置物を依頼によってレスキューし、次の人に繋いでいくという、資源循環を促す古道具屋を営んでいる。
アピールポイント
・自分自身の「移住者」という経験を活かし、移住希望者がスムーズに唐津市に移住できるようサポートしている
・ローカルコミュニティ:移住者や地元の方が250名登録、平成29年から現在まで、45回移住者交流会を実施
・令和6年度は100名が唐津市へ移住
・空き家を活用したシェアハウス型お試し移住施設の運営
・現在までに100組200名以上がお試し移住を利用
・地域の課題解決のため地域の人と一緒にNPO等の活動を行っている
・荒廃森林の再生を通して、「ネイチャーポジティブ」の活動を行っている。現在は、地元の子ども達と一緒に、間伐材でフクロウの巣箱を作り、環境省の自然共生サイト登録に向けて動いている
自治体からの推薦理由
本人も唐津市に移住した1人として、その経験を活かしつつ移住コンシェルジュとして、移住希望者の気持ちに寄り添った移住サポートを行っている。
現在の暮らし、地域に対する想いや魅力について
現在は、焼津出身の夫と義父母、娘、愛犬とともに三世代で暮らしています。埼玉出身の私にとって、海が近く、毎日波の音を聴ける暮らしはいつまで経っても新鮮で、都会にいた頃にはなかった“時間のゆとり”を感じます。特別な商業施設へ出かけなくても、老舗のお肉屋さんで500円のお弁当を買い、海の見える公園でピクニックをするだけで充分満たされ、日常の中にある幸せに気づけるようになりました。近所の方が野菜をお裾分けしてくれたり、散歩中に声をかけてくれたりと、人との距離の近さにもほっこりする毎日です。
移住当初、地元の方に「焼津は何もないよ」と言われましたが、実際にまちを巡ってみると全くそんなことはなく、スーパーのお刺身はとろけるほど美味しく、山や川の自然もすぐそばにあり、交通や買い物の利便性も高い。さらに無添加の水産加工品が豊富で、住んでいるだけで心も体も整っていく感覚があり、都会にいた頃に患った持病も寛解を維持できています。
焼津は掘れば掘るほど奥深くて面白いまち。これからも自分自身が日々の暮らしを楽しみながら、移住者視点で感じた魅力を発信して、1人でも多く焼津のファンを増やしていきたいと思います。
移住して実現したこと、よかったこと
移住前の私は、人と比べては落ち込み、何をやっても続かず、自分に何が向いているのかわからない日々を過ごしていました。そんな自分を変えたくて焼津に飛び込み、縁もゆかりもない土地でゼロから挑戦してみることにしました。
移住からわずか2週間でオープンした、商店街の空き店舗をリノベーションしたカフェ「PLAY BALL! CAFE」では、「はじめるって楽しい。」をコンセプトに、地元のフード出店者とのコラボやクリエイターの個展を企画。また、月に一度の交流会を通して人と人を繋ぐなど、さまざまな“プレイボール”を後押ししてきました。
その活動から、自分は主役になるよりも、誰かの挑戦を支え、背中を押すことにやりがいを感じる人間だと気づきました。そして焼津の人たちとの関わりの中で、自分が大切にしたい価値観や生き方が少しずつ形になりました。自分探しの移住で、自分を見つけられたことが一番の財産です。
移住先で行っている活動
現在は「自称・焼津移住大使ゆーこす」として、Instagramで焼津の魅力を発信するアカウント「焼津ぷらっとフォーム」を運営。地元の方から移住者まで、幅広い世代に向けて、飲食店やお出かけスポット、イベントなど移住者から見た“地元の愛されスポット”を、店主の人柄やお店ができた背景まで掘り下げて紹介し、焼津に興味を持つきっかけづくりをしています。
また、毎週水曜には漁具倉庫をリノベーションした「焼津PORTERS」で、交流拠点「まちかど交流所」を開き、地元の人と移住者が気軽に集い、情報交換や雑談を通じてつながる場を運営。SNSとリアルの両面で焼津の一番の魅力である"人の温かさ"を伝えています。
アピールポイント
まず、「PLAY BALL! CAFE」の運営を通して、地域の事業者さんと信頼関係を築けたことが、現在の活動の土台になっています。そのご縁から、取材先でも快く受け入れていただくことが多く、Instagramでもお店の想いや背景まで深く掘り下げた発信ができています。
また、単身移住から結婚・出産を経て、今は子育てをしながら暮らしている経験を通して、移住者・妻・母などさまざまな立場から焼津の魅力を感じ取ることができます。これからも地域に寄り添いながら、焼津の温かさと可能性を多角的に伝えていきたいです。
自治体からの推薦理由
移住のことや子育てのことが気軽に相談できる「まちかど交流所」の運営や「移住者交流会」の開催など、移住者が安心して生活することができるコミュニティづくりに尽力されています。
こんなパワフルに活動している水野さんは、当市の移住施策を推進していくにあたり、なくてはならない存在です。
現在の暮らし、地域に対する想いや魅力について
現在、私は岐阜県山県市伊自良地区で「柿BUSHI」という柿渋染めの工房を営み、里山の風景に囲まれながら日々柿渋染めに向き合っています。
移住から10年が経ち、地域の方々との繋がりが深まりました。
移住当初は半分ワクワク、半分不安な気持ちで、暮らしの変化に戸惑うことも多かったのですが、地域住民や先輩移住者の温かい声かけに支えられました。
地域のイベントや自治体活動への参加、夜ご飯に招いて頂いたり、地域の方々との飲み会などを通じて交流を重ねるうちに、自然と地域の輪に溶け込めるようになりました。
最初は参加するのも緊張し草刈りの仕方すら分からなかった私が、今では居心地の良さを感じるほどになったのは、移住者の私を気にかけてたくさんお声がけしてくれた地域の方々の優しさのおかげです。
この地に来られたことを心から幸せに思い、寛大な心で受け入れてくれるその気持ちこそが、山県市の何よりの魅力だと感じています。
移住して実現したこと、よかったこと
柿渋染め工房「柿BUSHI」を開業し、手ぬぐいやマスク、ストールなどの製品を制作しています。
通年開催のワークショップでは、持参した布を染める体験も可能で、関東や中国地方、さらには海外からも来訪者があります。
企業や個人からの依頼も増え、これまでに、某テーマパークや今治ブランド、アパレル会社、アウトドア会社などの製品を手掛けてきました。
また、地元特産の伊自良大実柿を使った干し柿にクリームチーズを詰めたスイーツの開発や干し柿のネット販売も行い、全国から注文を受けています。
こうした活動を通じて、地域の伝統や柿文化の認知度向上に貢献できたことは、移住前に思い描いていた「私の役割」の実現であり、大きな喜びです。
また、移住をきっかけに、自分で考え行動する力が育ちました。500年先人たちから繋いできたバトンを次の世代へつなぎ、伝統や地域の誇りを守る活動を続けていきたいと思います。
移住先で行っている活動
私は柿渋染めや干し柿の活動に加え、柿畑の管理・収穫にも携わっています。
地域の伊自良大実柿の生産者組合に参加し、放棄されていた約10カ所の柿畑の草刈りを年3~4回行っています。
毎年8月には柿渋の原料となる伊自良大実柿を収穫しており、地域活動の積み重ねにより市内外から約60名のボランティアが参加してくれるようになりました。
これにより毎年約3トンの柿を収穫し、柿渋として活用しています。
さらに、伊自良地区で柿の木を所有する方々に声をかけ、収穫されていない柿を買い取って柿渋に加工することで、地域資源の有効活用にも取り組んでいます。
アピールポイント
私は柿渋や干し柿といった地域の伝統資源を加工し、SNSやホームページを活用して広く発信する一方で、地域の方々と共に柿畑の管理や収穫にも携わり、六次産業としての活動を展開しています。
こうした伝統資源に根本から関わることで、そこに込められた背景や想いをストーリーとして伝えることができ、製品に深みを持たせる価値提供ができます。
また、市内だけでなく県外や海外からも関心を寄せていただくようになり、地域発信の裾野が広がっていることを実感しています。
自治体からの推薦理由
500年以上続く山県市伝統の「伊自良大実柿」と「柿渋文化」。加藤慶さんは人と自然、そして文化をつなぐ架け橋のような存在です。地域資源の価値を再発見し、次世代へとつなぐ力強い存在であり、市が誇るべき人材として、深い敬意を込めて推薦いたします。
現在の暮らし、地域に対する想いや魅力について
舞鶴の魅力は、人のあたたかさだと思います。
このまちは、戦後に多くの引揚者を受け入れた「引揚げの港」として知られています。
当時、舞鶴の人々は各家庭から貴重な芋や米、お茶を持ち寄り、引揚者にふるまったそうです。
移住してから、そのやさしい心は今も息づいていると感じます。
私が慣れない畑仕事をしていると「ぼちぼちやりなよ」「帽子被らんとえらいで」と、まるで家族のように声をかけてくれる人がたくさんいます。
私のことを新聞で見つけ、記事を切り抜いて応援してくれる近所の方もいます。
そうした人のぬくもりが、創作活動の原動力になっています。
移住して実現したこと、よかったこと
移住して一番よかったのは、家族の時間が増えたことです。以前は往復3時間かけて通勤していた夫も、今はすぐ目の前の海で養殖をしており、通勤時間はわずか30秒。その分、夕食のおかずのアジやイカを子どもと一緒に釣ったり、ペンキの塗り方を教えたりと、親子のコミュニケーションが増えました。
子どもたちも田舎暮らしが気に入っていて、都会に行くと「楽しいけど、時々遊びに行くぐらいでいい!だって海がある方がいいやん!」と得意げに話します。自然の中でのびのび育つ姿を見るたびに、移住してよかったと感じます。私も、自然に癒されながら、好きな仕事を続けられています。毎日ドタバタですが、充実しています。
移住先で行っている活動
日々の“おもしろいな”と感じた出来事を、SNSで発信しています。夫が手掛ける海産加工品のパッケージイラストを制作したり、地元の方からの依頼を受けて観光看板のイラストを描くなど、自分の得意なことを通して、地域の方々と関わることを楽しんでいます。
その他、移住サポーターとして、移住希望者の方の相談を受けたり、空き家探しのお手伝いをすることもあります。
また、NPO法人まいづる遊BixSの副理事長として、座談会や絵日記講座を開催し、子育て世代の方が交流できる場をつくっています。
アピールポイント
「たのしいことを拾って生きる。」これが私のモットーです。移住当初、舞鶴の中でも比較的人口の多い“まちなかエリア”に住んでいた頃は、無いものばかりに目がいっていました。
けれど、その後“農漁村エリア”に引っ越してからは、「この大自然は、都心部にはなかったものだ!」と、あるものの方に目が向くようになり、気持ちが吹っ切れました。
便利さよりも“手間をかける時間”を楽しむようになり、その中で出会った人や出来事が、作品につながっています。
試行錯誤しながらも、たくましく暮らす姿を発信し続けることで、「ま、なんとかなるか!」って元気づけられる存在になれたらうれしいです!
自治体からの推薦理由
移住後の生活をコミックエッセイなどで発信し、SNSで28万人超のフォロワー(共感)を獲得。地域文化の魅力をユーモラスに伝え、移住の楽しさと可能性を広く発信し、関係人口創出に大きく貢献していただいております。
現在の暮らし、地域に対する想いや魅力について
自然豊かな場所で子供たちが遊びを存分にできる環境での子育てを求め、白子町へ越してきました。
移住をしてから、白子町や周辺地域を知っていきましたが、自然教育の環境と機会があちこちにあることを知りました。町では白子町の特色を生かした田植え、玉ねぎ、さつまいも、落花生植えと収穫、サーフィン教室などが学校教育の中に組み込まれていたり、地域ではウミガメを守るための活動やビーチクリーン活動、町の病院やNPO法人や団体により運営されている、子どもの居場所作りや子ども食堂など、地域の方々による、子どものための環境作りもされていて、そのおかげで子供たちも学校の枠を超えての友達作りができています。また小さな町だからこそ学校の親御さんや地域の方々と知り合う機会も多いのも魅力の1つです。子供たちにとっても私たち親以外の大人と関わる中で困ったときには助けを求めたり、何か知りたいときには聞ける機会があることも、コミュニティの中で子育てをしていることを実感しています。
移住して実現したこと、よかったこと
移住のきっかけは、たまたま気に入った環境に気に入った家があったからというものですが、移住したおかげで子供たちは自然の中で遊び、土に触れ、生き物に触り、水を感じて生きる力を養っています。最近ではライフセービングにサーフィン、釣りと海での時間も楽しんでいます。【好き】が1つでもあることで生きる力に繋がると考えているため、私自身も、また子供たちにもたくさんの好きを見つけていける環境作りができることもこの土地に移住してきたからと思っています。私もやってみたかったお祭りへの出店や運営のお手伝いに関わることで【好き】を持った生活が実現できています。白子町には【やってみたい】を手助けしてくれるたくさんの人と環境があり、またそこから繋がる人の縁を感じる町です。
移住先で行っている活動
私の活動は子育てです。子供たちと私たちの【好き】を一緒に探すことが私の活動です。また私自身が楽しむことを見せていきたいと思ったこと、地域のお祭りで子供と一緒にお店を出してみたいと思い始めたことから、屋台出店を始めたことは私の中でも嬉しい出来事でした。子供たち自身も自分で考えた手作りキャンディバッグと輪投げのお店を出しました。
現在私は出店を通して人と繋がることができ、夏の風物詩になりつつある「げんき夏祭り」を運営しているNPO法人白子GENKIプロジェクトのメンバーとして、お祭りの運営のお手伝いをさせて頂いています。
いつか子供のためのこども祭りも実現してみたいと思っています。
アピールポイント
人と人が繋がっていく場所、白子町。
自然に恵まれ子供が子供で居られる場所、長生郡。
海と繋がることができる外房地域。
移住して見つけた【好き】なこと。
モノに囲まれ便利な名古屋に居た時には、休みの日に行く場所はいつも決まってイオンモールでした。モールに行けば何も困らないからですが、私たちが子供に伝える言葉は決まって「ダメだよ、買わないよ」、「ダメダメ、触っちゃダメだよ」
何かが違う…【楽しい】ではなく【楽】を優先している暮らしになっている…子私たちには便利な都会よりも、人と関わり、自然に触れて、楽しく暮らすことに時間を費やすことができるここ白子町での生活ができることに感謝しています。
自治体からの推薦理由
自然と地域との関わりを大切にし、子どもたちの主体性と生きる力を育む暮らしを実践している。家族の幸福と地域社会の活性化を両立する姿勢は、持続可能な未来を示す好例である。
現在の暮らし、地域に対する想いや魅力について
白子町では、地域の農家さんやご近所の方々に支えられながら、温かい人のつながりの中で暮らしています。新鮮な季節の野菜を直に手に入れ、調理できることは、この町ならではの豊かさであり、日々の幸せを感じています。困ったときに声をかけてくださったり、気にかけてくださる方が多く、地域のあたたかさを実感しています。家族は市川市に住んでいますが、週末にはお店を手伝いに来てくれ、地域の方々とも自然に打ち解け、白子町の暮らしを楽しんでいます。
移住して実現したこと、よかったこと
「地域共創カフェ」caféSOILをオープンし、夢だったカフェ経営を実現しました。地元の野菜を使ったランチや焼き菓子を通じて、地域の魅力を発信できていることが嬉しいです。また、カフェが人と人をつなぐ場となり、新しい出会いやチャレンジが生まれています。地域の方に応援していただきながら、少しずつ信頼関係を築けていること、この町で自分らしい生き方ができていることが、何よりよかったことです。
移住先で行っている活動
・地域共創カフェSOILの運営(地元農家の新鮮野菜を使ったランチや手づくり焼き菓子の販売)
・レンタルキッチン及びレンタルスペースの提供
・地域イベントへの参加・ワークショップの開催
・地域の魅力発信
アピールポイント
「地域と人のチャレンジを応援する場所」をテーマに、地元食材を使った体にやさしいランチと、誰もがほっと一息つける空間を創っています。地域の方々の「あったらいいな」という声を大切にし、一緒に形にしていくことで、地域に根ざした場を育てています。さらに、「やってみたい」という想いを後押しするレンタルスペースの運営を通じて、移住者も地元住民も共にチャレンジできる環境づくりに取り組んでいます。
自治体からの推薦理由
地域食材を生かしたカフェ運営を通じて、人と人・地域と移住者をつなぐ場を創出。白子町の魅力を発信しながら、心の豊かさと地域産業の可能性を広げている。
- 千葉県白子町
- 小林弘典さん (38歳)
※2025年11月時点
・埼玉県越谷市より移住
・自営業
・移住5年
現在の暮らし、地域に対する想いや魅力について
現在は、昨年12月に地域おこし協力隊の任期を終え、白子町で妻とともに暮らしながら、自営業として地域イベントや特産品の企画に携わっています。白子町は海と田畑が広がる自然豊かな環境で、季節の移ろいを身近に感じながら、地元の方々とのつながりを深められるのが大きな魅力です。朝はサーフィンや海辺の散歩を楽しみ、地域の方々と挨拶を交わすことで、都心では得られない心のゆとりと充実感を感じています。
また、白子町の人々は温かく、移住者にも気さくに声をかけてくれるため、すぐに地域の輪に溶け込むことができました。町には漁業・農業・温泉・スポーツといった多様な資源があり、それらを組み合わせることで新たな可能性が広がっています。現在は、白子町の特産品である玉ねぎの栽培にも取り組み始め、地域資源を活かした産業づくりを進めています。この町での暮らしを通じて、地域の力を結集すれば、まだまだ成長できると確信しています。今後も、活気あるまちづくりに微力ながら貢献していきたいと考えています。
移住して実現したこと、よかったこと
移住をきっかけに、地域の仲間とともに「NPO法人白子GENKIプロジェクト」を立ち上げ、夏祭りや朝市など、町の活気を取り戻すイベントを企画・運営してきました。コロナ禍で人と人とのつながりが希薄になる中、地域の方々が再び笑顔で集える場をつくることを目指し、協賛企業やボランティアの輪を広げてきました。
回を重ねるごとに参加者が増え、今では町を代表するイベントへと成長し、地域の誇りや一体感を感じる機会が増えました。
また、地域おこし協力隊としての活動を通じて多くの人と信頼関係を築けたことは、私にとって何よりの財産です。白子町での暮らしは、地域に根ざして自ら行動し、仲間とともに未来をつくる喜びを実感できるものとなりました。移住して本当によかったと心から感じています。
移住先で行っている活動
地域おこし協力隊として「移住定住」をテーマに、移住希望者との面談や空き家調査などを行いました。しかし、鉄道や国道、スーパーが撤退し、認知度も低い白子町で定住率を上げることは容易ではありませんでした。そこでまずは町を知ってもらうことが必要だと考え、2021年に「白子げんき夏祭り」を立ち上げました。
コロナ禍で多くのイベントが中止される中、白子音頭を中心に老若男女が楽しめる盆踊りを開催し、初年度から約4,000人が来場。地域に笑顔と活気を取り戻すきっかけとなりました。現在も継続し、町のシンボルイベントとして発展しています。
アピールポイント
私の強みは、「ないからこそ自分たちでつくる」という行動力と、人とのつながりを活かして地域を動かす力です。白子町の魅力を広く伝えるため、地域の仲間とともに「白子げんき夏祭り」を企画・運営しています。運営資金はすべて地域の企業や個人の協賛金でまかない、町の補助に頼らず継続していることが特徴です。
祭りではBayfmのリポーターによる司会やPRのほか、能登半島地震復興支援ブース、人気声優によるステージなど多彩な企画を実施し、町の魅力発信と交流の輪を広げています。打ち上げ花火で締めくくる祭りは、今や白子町の象徴的なイベントとして定着しました。
気を取り戻すきっかけとなりました。現在も継続し、町のシンボルイベントとして発展しています。
自治体からの推薦理由
地域資源を生かしたまちづくりに尽力し、白子町の魅力を再発見・発信。人と人をつなぐ活動を通じて地域に活力と笑顔を取り戻し、持続可能な地域創生を実現している。
現在の暮らし、地域に対する想いや魅力について
沼津市戸田は、三方を山に囲まれ、一方に穏やかな海を臨む静かな港町です。まちの中心には海が広がり、夕刻には御浜岬越しに沈む夕陽が街並みを柔らかく照らし出します。集落のあちこちには、海・山・川の自然が息づき、季節ごとに異なる表情を見せてくれます。また、古くからの漁師町としての暮らしが今も受け継がれ、地域の人々の手仕事や年中行事、共同体の営みに日本の伝統的な暮らしの知恵が息づいています。ここでは自然と共に生きることが当たり前であり、日々の暮らしの中に豊かさやぬくもりを感じることができます。私はこの戸田の風土や文化に深く魅了され、地域の人々とともにこの土地の魅力を次の世代へとつなげていきたいと考えています。
移住して実現したこと、よかったこと
移住して最も良かったことは、都会の喧騒から離れ、静かな環境の中で自分自身とじっくり向き合う時間を持てるようになったことです。自然に囲まれた戸田での暮らしは、物事をよりシンプルに、そして本質的に考えるきっかけを与えてくれました。また、独立して事業を始めたことで、多くの方々に戸田地区の魅力を伝える機会が増え、地域の人々や訪れる方々との新しいつながりが生まれました。これからもこの土地の豊かさや可能性を丁寧に発信しながら、戸田の未来を地域の方々と共に育んでいきたいと考えています。
(戸田のお祭り)
移住先で行っている活動
現在、私は「タゴールハーバーホステル」という宿泊施設を運営しています。この場所は、海辺の静かな港町・戸田の魅力を体感できる拠点として、観光客や長期滞在者を迎え入れています。宿泊を通して、地域の文化や自然、暮らしの豊かさを伝えるだけでなく、オンラインでも積極的に情報を発信しています。また、ホステルの運営を通じて新たな雇用を生み出し、地域の若者や県外からの移住者を受け入れることで、戸田に新しい風を呼び込むことができました。今後も人と地域をつなぐ活動を続けていきたいと考えています。
(宿泊施設)
アピールポイント
私は宿泊施設「タゴールハーバーホステル」の運営に加え、珈琲焙煎所「アーキペラゴ・ロースタリー」を立ち上げ、地域資源を活かした新たな物産開発に取り組んでいます。さらに、2022年からは戸田の象徴である御浜岬公園を会場にイベントを開催し、戸田を知るきっかけづくりを続けています。また、来街者アンケートを通じて地域経済や知名度向上の効果を測定し、その結果を地域に還元しています。近年では、耕作放棄地をハーブガーデンとして再生するプロジェクトも進めており、自然と人が共に息づく新たな地域の魅力づくりに挑戦しています。
(珈琲焙煎所)
(耕作放棄地再生プロジェクト)
自治体からの推薦理由
鈴木さんは、東京から沼津市戸田に移住し、宿泊施設の運営の他にも様々な取り組みを行い、戸田地区の活性化に貢献されていることが推薦の理由です。
現在の暮らし、地域に対する想いや魅力について
仕事でもプライベートでも、まちづくりやまちの活性化に積極的に関わっています。そのなかで感じる越谷の大きな魅力は、「越谷をよくしたい」「越谷が好き」と思っている市民の方が多いところです。一方で、「越谷といえば〇〇、の〇〇に当てはまる地域資源がない」と言われることもありますが、まちづくりに関わる仲間たちとは「ないのではなく、活かしきれていないだけ」というのが共通の考えです。越谷に暮らして13年。大型商業施設のあるレイクタウン、江戸時代に宿場町として栄えた越ヶ谷宿、そして、だるま、せんべい、雛人形、甲冑などの伝統工芸品など、挙げれば多くの魅力が思い浮かびます。こうした地域資源に課題があれば、どうすれば改善できるかを仲間と真剣に話し合い、実際に行動を起こしてきました。友人と一緒に伝統工芸を盛り上げるための会社も立ち上げました。まちの価値を高めたいという想いのある人が自然とつながり、次の動きが生まれていく。このことが、越谷という街の魅力であり、可能性だと感じています。
移住して実現したこと、よかったこと
移住してよかったのは、私たちの仕事が地域のブランディングに直結していることです。私はコピーライター、妻はデザイナーでともに都内のデザイン会社などでキャリアを積みました。2016年に妻が越谷で起業し、私も活動拠点を移し、2024年に夫婦でデザイン会社を設立。行政や市内の事業者と連携し、地域ブランディングに取り組んでいます。具体例を挙げると、2024年に越谷市観光協会とともに市内初の本格的な越谷ライフマガジン『suisui(スイスイ)』を創刊。フリーペーパーとは一線を画す冊子を作りたいという想いから定価550円に設定し、市内書店で販売。市役所協力のもと転入者への無料配布も行い、「こんな本が欲しかった」「今度このお店に行ってみる」といった声も寄せられました。自分自身も越谷の魅力を再発見しています。現在第2号を発行し、販売・配布あわせて7600部を超えました。今後は年2回の発行を予定しています。
移住先で行っている活動
デザイン会社での活動に加え、2022年から友人と伝統工芸、特に後継者不足が深刻な越谷だるまの普及に取り組み、2024年に法人化しました。デザインやマーケティングを取り入れ、今の時代に合った新しい価値を届けたいと考えました。伝統工芸は職人あってのものです。「職人の技を活かす」を軸に何度も工房に通い、半年かけてカラフルでかわいい「越谷こだるま」を完成させました。これを使ったワークショップには、これまで約1300名の小学生が参加。従来のやり方を変える自分たちに懐疑的だった職人との関係も深まり、今ではより挑戦的な内容に取り組んでいます。そして、そのひとつが2025年末に形になるのでワクワクしています。
アピールポイント
越谷には、まちをよくしたいと考え行動する人が大勢います。そして行政や地域団体、企業、個人店、商業施設、神社など一緒に伴走してくれる心強い存在もいます。私は、そうした人々と連携し、地域のブランドづくりや伝統工芸「越谷だるま」の新しい魅力づくりに取り組んできました。越谷では、自分から「こういうことを考えている」と働きかけることで、実際に動き出すことを何度も経験してきました。資源の無駄遣いを「もったいない」といいますが、資源を活かさないことも「もったいない」です。これからも自分自身のテーマである「長く愛されるブランドを増やす」を体現し、地元であり娘の故郷でもある越谷を盛り上げていきたいです。
自治体からの推薦理由
石川久士さんは茨城県出身で娘の出産を機に越谷市レイクタウンへ移住。越谷市での生活の中で越谷市をより良いまちにしたいという熱い思いを持つ人たちと関わることをきっかけに、そうした方々の想いをデザインの力で後押しし、子どもたちにとって越谷市が誇れるふるさとになることを目指し活動しています。
- 茨城県取手市
- 佐藤哲也さん (42歳)
※2025年11月時点
・東京都足立区より移住
・会社員
・移住3年
現在の暮らし、地域に対する想いや魅力について
取手市は、電車で都心へアクセスするにも始発駅であることから座って都内まで通うことができ、時間的にもストレスが少ないのが魅力です。取手駅から毎日東京まで通う方も多くいるのではないでしょうか。住まいのまわりは閑静な住宅街であることから、家のまわりを歩くだけでもおいしい空気と豊かな自然に触れることができます。車を持っていれば、都内にいたときと近い利便性で暮らすこともできます。また、都内や千葉県の柏市、松戸市あたりでは車で移動する場合に渋滞にも悩まされますが、道が混むことも少ないので、時間を買うといった目線でもバランスの取れたエリアだと感じています。
都市部から引っ越しされた方で子育て中の方はお子さんの教育環境も気になるかと思いますが、幼稚園や小学校、中学校も近くにある他、取手駅がある常磐線側は、高校の選択肢も多く、また都内の大学にも通いやすい環境です。つくばエクスプレス沿線は高校の選択肢が少ないのですが、常磐線沿線は高校の選択肢が多く、恵まれていると感じます。
移住して実現したこと、よかったこと
移住したことにより、2人の子どもたちにもそれぞれの部屋を設けることができました。家の中には吹き抜けになっていて、広々とした空間があり、1階でも2階でものびのびと姉妹で遊ぶ空間づくりを実現することができました。また、都内及び柏や松戸あたりで戸建てを持つ場合、駐車場は設けることができても1台、もしくは住居部分の1階をくりぬいて縦に2台置いているケースが見受けられます。私は仕事でも車を使うことから、2台が自由に出し入れできるようにしたいと考え、こちらでは広々と4台が停められる環境を設けることができました。更に緑豊かな環境に住んだことで、都内では、感じなかった空気のおいしさをこちらでは感じることができますし、外に出て自然豊かな環境と触れ合うことで、子どもたちが興味を示すものも増えたと実感しています。
アピールポイント
取手市は、距離的には埼玉県、千葉県、神奈川県の県庁所在地であるさいたま市、横浜市、千葉市と都心の距離感とあまり変わらない立地です。もちろん大都市のような商業施設や買い物環境に優れているというほどではありませんが、代わりに豊かな自然環境と金銭的な魅力が非常に大きいと感じています。最近は住宅価格が非常に高くなり、住宅価格には手が出たとしても、住宅ローンの占める割合が多くなってしまうこともあると思いますが、取手市では生活の質のバランスが良い暮らしができていると感じています。
自治体からの推薦理由
これまで取手市に何か縁があったわけではなく、本市を大切な子育て期、そしてその先の住まいとして選んでいただいた方です。本市を大変気にいっていただいており、本市の魅力をPRしてくださるというお言葉もいただきましたので、本市としては推薦させていただくことにしました。
- 長崎県松浦市
- 大石恵子さん (51歳)
※2025年11月時点
・長崎県長崎市より移住
・畜産農家
・移住20年以上
現在の暮らし、地域に対する想いや魅力について
移住した当初はまさか畜産農家になるとは思っておらず、初めて見る牛は怖かったが、サラリーマンを辞め、繁殖牛事業拡大を目標として突き進む夫の姿や、牛舎の新築のお手伝いを快くしてくれたり、いろんな場面で協力いただいている地域の皆さんの思いに触れて、夫や地域の皆さんの力になりたいと思い、ここまで事業を続けられている。島の人口も減っていくなかで、お互いに助け合って地域を支えていこうとする鷹島の皆さんへ自分なりの恩返しができるようにこれからもチャレンジしていきたいと思っている。
移住して実現したこと、よかったこと
はじめは怖いと思っていた牛の世話も、いまではなくてはならないものとなっている。日常の中で、「命をいただく」ことについて触れる職業であり、子育て・教育にもいい影響を与えてもらっている。当初は20頭だった牛が、いまでは約300頭になり、ここに至るまでお世話になっている地域の皆さんへの助けになればと、家畜人工授精師の資格を取り、獣医師の先生と連携して、地域の繁殖牛農家の支援を行っている。
自治体からの推薦理由
受動的な移住で新たな職業に出会い、地域産業をけん引する存在になり、地域に根付いた心豊かな生活を送られている。
LOCAL GOVERNMENT
第2回参加自治体紹介
ALL
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茨城県 取手市
上野駅まで最短33分という東京からのアクセスの良さと緑豊かな自然が共存するまちです。周辺地域より土地が安く、充実した保育環境や教育環境により若い世代に人気なほどよく絶妙なまちです。
- 定住化促進住宅補助制度「とりで住ま入る支援プラン」
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千葉県 白子町
千葉県東部、九十九里浜の南部に位置し、年間を通じて温暖な気候と豊かな自然に恵まれた穏やかな環境で、海やテニス、温泉を楽しめる観光とスポーツのまちです。
- 若者マイホーム取得奨励金交付制度
- 創業支援補助金交付制度
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埼玉県 越谷市
越谷市は埼玉県の南東部、東京都心まで25キロ圏内に位置し、人口は約34万人です。
鉄道や幹線道路が市の南北・東西に走るアクセスに優れたまちで、東京近郊のベッドダウンとして発展し続けています。- こしがや「プラス保育」幼稚園
- 新生児聴覚検査費助成事業
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静岡県 沼津市
富士山と駿河湾にいだかれた風光明媚な沼津市。自然と歴史、そしてあたたかな人々が暮らすまちです。東西のアクセスも至便、まちなか暮らしも充実。田舎暮らしも都市機能も、どちらも両立できるまちです。
- お試し移住補助金
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静岡県 焼津市
静岡県中部に位置する焼津市は、焼津港・小川港・大井川港の3つの港を持つ港町。
全国有数の水揚高を誇るマグロ、カツオのほか、サバや桜えびなど、海の幸が豊富に揃う”さかなのまち”です。- 移住体験ツアー
- 子育て世帯等定住促進住宅取得支援事業
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岐阜県 山県市
山県市は約8割が森林に覆われた自然豊かなまちです。清流・円原川や伊自良湖では四季折々の風光明媚な自然を満喫できます。名古屋から車で1時間とアクセスも良好で、週末のリフレッシュに最適です。
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京都府 舞鶴市
舞鶴市は京都府北東部にある日本海に面した自然豊かな海軍ゆかりのまちです。
京都、大阪、神戸の各市へ行く際も、車で2時間以内、電車や直通高速バスを利用すれば2〜3時間でアクセス可能です。 -
佐賀県 唐津市
唐津市は、海・山・川の美しく変化に富んだ自然と大陸からの交流の歴史を背景に、美味しい食材の産地であり、伝統工芸「唐津焼」や秋のお祭り「唐津くんち」が全国的にも有名な魅力あふれる街です。
- 移住コンシェルジュの設置
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長崎県 松浦市
長崎県の北東部、佐賀県との県境にある市で、「アジフライの聖地」「水中考古学の聖地」として国内外へ発信中。住まいや子育てに関する施策や相談窓口で移住をサポートします!
- 松浦市定住奨励金
- 松浦市移住お試し住宅
北海道地方
東北地方
関東地方
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茨城県 取手市
上野駅まで最短33分という東京からのアクセスの良さと緑豊かな自然が共存するまちです。周辺地域より土地が安く、充実した保育環境や教育環境により若い世代に人気なほどよく絶妙なまちです。
- 定住化促進住宅補助制度「とりで住ま入る支援プラン」
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千葉県 白子町
千葉県東部、九十九里浜の南部に位置し、年間を通じて温暖な気候と豊かな自然に恵まれた穏やかな環境で、海やテニス、温泉を楽しめる観光とスポーツのまちです。
- 若者マイホーム取得奨励金交付制度
- 創業支援補助金交付制度
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埼玉県 越谷市
越谷市は埼玉県の南東部、東京都心まで25キロ圏内に位置し、人口は約34万人です。
鉄道や幹線道路が市の南北・東西に走るアクセスに優れたまちで、東京近郊のベッドダウンとして発展し続けています。- こしがや「プラス保育」幼稚園
- 新生児聴覚検査費助成事業
近畿地方
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京都府 舞鶴市
舞鶴市は京都府北東部にある日本海に面した自然豊かな海軍ゆかりのまちです。
京都、大阪、神戸の各市へ行く際も、車で2時間以内、電車や直通高速バスを利用すれば2〜3時間でアクセス可能です。
中部地方
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静岡県 沼津市
富士山と駿河湾にいだかれた風光明媚な沼津市。自然と歴史、そしてあたたかな人々が暮らすまちです。東西のアクセスも至便、まちなか暮らしも充実。田舎暮らしも都市機能も、どちらも両立できるまちです。
- お試し移住補助金
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静岡県 焼津市
静岡県中部に位置する焼津市は、焼津港・小川港・大井川港の3つの港を持つ港町。
全国有数の水揚高を誇るマグロ、カツオのほか、サバや桜えびなど、海の幸が豊富に揃う”さかなのまち”です。- 移住体験ツアー
- 子育て世帯等定住促進住宅取得支援事業
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岐阜県 山県市
山県市は約8割が森林に覆われた自然豊かなまちです。清流・円原川や伊自良湖では四季折々の風光明媚な自然を満喫できます。名古屋から車で1時間とアクセスも良好で、週末のリフレッシュに最適です。
中国・四国地方
九州地方
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佐賀県 唐津市
唐津市は、海・山・川の美しく変化に富んだ自然と大陸からの交流の歴史を背景に、美味しい食材の産地であり、伝統工芸「唐津焼」や秋のお祭り「唐津くんち」が全国的にも有名な魅力あふれる街です。
- 移住コンシェルジュの設置
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長崎県 松浦市
長崎県の北東部、佐賀県との県境にある市で、「アジフライの聖地」「水中考古学の聖地」として国内外へ発信中。住まいや子育てに関する施策や相談窓口で移住をサポートします!
- 松浦市定住奨励金
- 松浦市移住お試し住宅
※2025年11月時点
常磐線で上野駅まで最短33分、そして始発駅という条件を生かし、都内方向に通勤する方が多く住む街です。始発駅なので、朝は座って楽々通勤することができます。市内は、ほどよく緑豊かな環境でありながら、保育や教育環境も充実しており、地域の子育て拠点とも言える子育て支援センターが市内に5か所ある他、保育所も豊富にあります。

また、学齢期においても公立の小学校が14校、中学校が6校、高校が5校ある他、私立の小学校、中学校、高校もあり、選択肢も豊富です。そのような環境でありながら土地の値段が比較的お求めやすいことから、現在は7年連続で転入と転出の差し引きでは、増となっている人気の街です。もちろん買い物環境や医療施設も多くの選択肢があります。
移住という一般の方々のイメージよりも近い選択肢として仕事やライフスタイルを変えることなく、選んでいただいている、それが私たち取手市です。
白子町は、千葉県東部の九十九里浜に面した自然に恵まれた町で、年間を通して温暖な気候と穏やかな環境が特徴です。町の面積は27.50平方キロメートル、人口は約1万人。海と田園風景が広がり、落ち着いて過ごせる住みやすい環境が整っています。町内には300面を超えるテニスコートがあり、全国大会も開催されるなど、スポーツが盛んな町として知られています。また、サーフィンやグラウンドゴルフなど、さまざまなスポーツやレジャーを楽しむことができます。さらに、九十九里浜で唯一の温泉地である白子温泉は、「美肌の湯」としても知られ、多くの人に親しまれています。

特産品の「白子たまねぎ」は、砂地で育ち、甘くみずみずしい味わいが特徴です。海のそばで自然にふれながら、穏やかに暮らすことができる町です。

- 埼玉県 越谷市
- ※2025年11月時点
- こしがや「プラス保育」幼稚園
- 新生児聴覚検査費助成事業
- 多胎妊婦健康診査費助成事業
- 越谷市創業者支援補助金
- 越谷市新規就農・農業後継者育成研修助成金
所管部署:市長公室広報シティプロモーション課
埼玉県の南東部に位置する越谷市は、都心へ電車で30分のアクセスの良さが特徴です。
東西にJR武蔵野線、南北に東武スカイツリーラインが交差し、市内に8つの駅があるほか、首都圏と北関東・東北地方を結ぶ国道4号線が通っているため、都内への通勤・通学はもちろん、郊外へのお出かけにも、とても便利です。
また、都心に近い立地でありながら、河川などの水辺空間や美しい田園風景などの豊かな自然が共存しています。
夏には日本三大阿波踊りのひとつである、南越谷阿波踊りが開催され、夏の風物詩として親しまれているほか、冬にはいちご狩りも楽しめるなど、四季折々の様々な見どころがあります。
平成20年できた越谷レイクタウンには、全国的な規模と知名度を誇るイオンレイクタウンがあり、集客や交流の拠点として賑わいを見せているほか、隣接する大相模調節池の広大な水辺空間と都市と自然とが調和した景観は、地域の方からも愛されています。週末には水辺を活用したカヌーやヨットなどの水上アクティビティも体験できますので、お越しの際はぜひ体験してみてください。

沼津市は、首都100キロメートル圏に位置する静岡県東部にあって恵まれた自然環境と優位な地理的条件のもとで、東駿河湾地域、伊豆方面への交通拠点あるいは広域的な商業・文化拠点として、古くからこの地域の政治、経済、文化の中心的役割を担ってきました。
奥駿河湾ごしに見る富士山、緑濃い千本松原、香貫山、街の中心部を滔々と流れる狩野川などの豊かな自然とその景観は、多くの文人たちを輩出すると同時に、新鮮で豊富な魚、温暖な気候と豊かな土壌に育まれるお茶やミカンなどの農作物、自然条件を生かした観光、東部地域の中心をなす商業、先端技術を誇る工業など多様な産業をバランスよく発展させてきた背景ともなっています。
まちの骨格を形成する様々な都市基盤整備が進む中、多くの人々が沼津に誇りや愛着を抱き、そして互いに認め合いながら、いきいきと活躍できるよう、市民と行政とが一体となり、本市の目指す将来都市像「人・まち・自然が調和し、躍動するまち」の実現に向けたまちづくりを進めていきます。
- 静岡県 焼津市
- ※2025年11月時点
- 移住体験ツアー
- 子育て世帯等定住促進住宅取得支援事業
- 移住・就業支援金
- 子育て応援隊の派遣
- 第2子以降の保育料が無料
所管部署:経済部誘致戦略課
焼津市は、静岡県のほぼ中央、駿河湾に面した人口約13万4千人の港町です。
沿岸部からは駿河湾越しの富士山や伊豆半島が美しく、雪の降らない温暖な地域です。
首都圏・中京圏からのアクセスがとても便利で、東京、名古屋からJR静岡駅までは新幹線で約1時間。静岡駅から焼津駅までは東海道本線で12分。車でも2時間ほどでアクセスできます。また、交通の便を活かして大手企業の工場も多く立地しています。
ふるさと納税では、マグロやカツオなど新鮮な海産物が大変好評で、全国でもトップクラスの寄付額となっています。全国の皆様からいただいた寄付金については、全ての小中学校の体育館にエアコンを整備するなど「子育て・教育」や「防災・治水」など4つの分野で活用しています。

岐阜県山県市は約8割が森林に覆われた自然豊かなまちで、名古屋から車で約1時間とアクセスも良好です。清らかな水が流れる円原川・神崎川では、夏になると川遊びやキャンプを楽しむ人々で賑わい、木々の間から差し込む幻想的な光芒が訪れる人の心を癒します。近年では、自然の中でととのう「サウナ」も人気を集めており、アウトドアとリラクゼーションが融合した新しい楽しみ方が広がっています。
また、市の南部「伊自良地域」では「伊自良大実柿」が特産品として知られています。この柿は非常に糖度が高く、干し柿にすると驚くほどの甘さになります。晩秋になると、農家の軒先には干し柿がずらりと吊るされ、まるでオレンジ色のカーテンのような美しい風景が広がります。この風物詩は、山県市の秋を彩る象徴であり、地域の誇りでもあります。
自然、味覚、癒しが揃った山県市は、心に残る体験ができる魅力あふれる場所です。

舞鶴市は京都府北部にある、日本海に面する港町です。
目の前に拡がる、海と青空。振り返れば、色彩豊かな野山と田園。
旧海軍の遺構が今もなお現存し、なかでも赤れんが倉庫群は観る人をノスタルジーの世界へいざないます。
身近で見ても圧巻の海上自衛隊の護衛艦や、近畿百景第1位に選ばれた五老スカイタワーからの眺望、さざ波の音が心地良く、夏は海水浴客で賑わう海辺エリア。
少しまちから離れると、小鳥がさえずり、緑豊かな自然が広がり海の幸や、田畑で採れる農作物を味わうことができます。
季節を問わずこどもたちが遊べるように作られた子育て交流施設「あそびあむ」は知育を育むおもちゃや遊具、遊びが提供されており、パパやママたちで連日賑わっています。
子どもからお年寄りまで充実した時間を過ごせるまち、それが舞鶴。
あなたも、「海近移住」で舞鶴の住人になってみませんか?
唐津市は佐賀県北西部に位置する人口11万人の街で、九州最大都市の福岡市から車で約60分、電車で約70分とアクセスしやすく、通勤・通学にも便利です。
四方を海・山・川に囲まれ、美しく変化に富んだ自然と大陸からの交流の歴史を背景に、伝統工芸や伝統文化が発展してきた地でもあります。茶陶としても名高い「唐津焼」は、土の温もりを感じる力強く美しさのある陶器として人気です。また、豪華絢爛な14台の曳山が街中を巡るお祭り「唐津くんち」は、ユネスコ無形文化遺産に登録されており国内外の観光客で賑わいます。

市中心部からは約10分で砂浜に行くことができ、海では「唐津城」を眺めながら、ヨットやサーフィン、SUPなどのマリンスポーツが盛んに行われています。また、日本三大松原の1つ「虹の松原」は約5㎞にわたる松原が続き、ツーリングやドライブにも適しています。

自然に恵まれた唐津市は、有名な「呼子のイカ」を始めとする魚介類や、佐賀牛や生産量日本一のハウスみかんなど新鮮で美味しい食材の宝庫でもあります。
長崎県の北部に位置し、東は佐賀県伊万里市、西は平戸市に接しています。
また、福岡空港と長崎空港からそれぞれ車で約90分の距離にあります。
水揚げ量日本一の新鮮なアジを使ったアジフライが市内30店舗以上で食べられる「アジフライの聖地」、モンゴル襲来(蒙古襲来・元寇)時、いわゆる「神風」により元軍の船団が遭難・壊滅した歴史的大事件の現場であり、45年以上にわたり水中考古学の調査・研究が行われている「水中考古学の聖地」として国内外へ発信しています。
都市地域で行われる移住相談会、移住相談窓口などで気軽に移住相談ができ、松浦市での生活を体験する移住お試し住宅を運営しています。また、移住後も新築住宅や中古住宅の取得支援のほか、保育料完全無償化や高校生までの医療費助成などの子育て支援、要件を満たす新婚世帯に対し、引越しや住まいに要する費用を補助事業などを行っています。
SELECTION COMMITTEE
選考委員紹介
- 選考委員長
- 林﨑 理
1960年(昭和35年)札幌生まれ、東京育ち。1983年 自治省入省、大阪府庁、青森県庁、福岡県庁、通産省、内閣審議官(内閣官房副長官補室担当)、総務省自治税務局長、大臣官房長、自治財政局長などを経て、2019年 消防庁長官、2020年内閣官房 地方創生総括官。その後、総務省顧問などを経て、現在は一般財団法人地域活性化センター 理事長/(公社)ふるさと回帰・移住交流推進機構(JOIN-FURUSATO)業務執行理事。2024年10月より内閣官房参与(地方創生担当)に就任。
- マガジンハウス「こここ」統括プロデューサー/starnet代表
- 及川 卓也
1988年〜2024年マガジンハウスにて主に編集者・メディアプロデューサーとして働く。anan編集長を経て、2012年ローカルネットワークマガジン『コロカル』創刊。2021年福祉を訪ねるクリエイティブマガジン『こここ』創刊。2024年からは『こここ』ラボ・ディレクターとして福祉に関わるプロジェクトの活動を継続。2024年より栃木県益子町にある「starnet」代表就任。人や地域の暮らし、仕事、健やかなあり方などを考え、創造する場づくりの活動を始めている。
- JTB総合研究所 代表取締役社長執行役員 立教大学 観光学部 特任教授
MBTIは「指揮官(ENTJ-T)」 - 風間 欣人
1960年(昭和35年)札幌生まれ、東京育ち。1983年 自治省入省、大阪府庁、青森県庁、福岡県庁、通産省、内閣審議官(内閣官房副長官補室担当)、総務省自治税務局長、大臣官房長、自治財政局長などを経て、2019年 消防庁長官、2020年内閣官房 地方創生総括官。その後、総務省顧問などを経て、現在は地域活性化センター理事長、移住交流推進機構(JOIN)業務執行理事。2024年10月より内閣官房参与(地方創生担当)に就任。
- 編集者
- 中川 淳一郎
1973年東京都生まれ。1987年から1992年までアメリカ・イリノイ州の人口3万人の街に住む。1997年博報堂入社、2001年退社しフリーのライター・編集者になる。2006年からネットニュースの編集をし、年間364日労働生活に疲れ、2020年8月31日をもって半隠居生活開始。11月1日に佐賀県唐津市へ移住。以後、リモートワークと2か月に1回のABEMA Primeで東京に行く。日本が寒い2月~3月はタイとラオスで過ごす生活中。
- 随筆家
- 山本 ふみこ
暮らしまわり、生活と社会を見つめる多くのエッセイを執筆。50年以上暮らした東京を離れ、2021年から埼玉・熊谷の築150年の古民家で暮らす。長年、ブログ「ふみ虫、泣き虫、本の虫」を更新。最新刊は『あさってより先は、見ない』(清流出版)。配信系のラジオ「うんたったラジオ」も好評




